前回「カラーボード」を使って固定するというところまで書きました。
実際に作業としてやったことは次のとおりです。
①エフェクターの配置を決める②カラーボード上で実際に配置し、固定のために切り取る部分を決める
そして、作業開始です。
エフェクトボード製作過程① |
カラーボードは100円ショップのダイソーさんで購入しました。A2サイズで、材質は一般用ポリスチレンと記載されていました。この画像のようになるまでには
◎エフェクトボードのサイズになるようにサイズを測り、カッターで切り取る。
◎エフェクターの配置通りにカラーボードの上に一旦置き、マスキングテープ(使用したのは5mm幅)で位置取りをする。
という行程が必要でした。
エフェクトボード製作過程② |
一旦、ペダル類ははずします。
そして、カッターでマスキングテープに沿って丁寧に切り取ります。
(※左に見えるのは赤いカラーボードです。最初にボードを組んだときに使用しましたが、Ver.2には黒いボードを使用します。)
エフェクトボード製作過程④ |
◎切り取りが終わったカラーボードをエフェクトボードにはめ込み、その後ペダル類を固定していきます。
◎切り取りは、固定のために若干実際のマスキングの線よりも残して行いました。そうすることでエフェクターをしっかり固定することができます。
エフェクトボード製作過程⑤ |
◎配線も同時に行っていきます。本当はケーブル類も整理整頓してスマートにすっきりしたいのですが、それはまだまだ先になりそうです。
◎電源の配線も忘れずに行います。今回PEC-4からの電源供給とアダプターからの共有をすることにしましたが、BOSSのHM-2だけは電池駆動です(専用アダプターになっているため)
エフェクトボード製作過程⑥ そして、完成です。 |
◎今回はカラーボードそのものの色も黒に変え使用エフェクターの数も2個増やしたのが大きな変更点です。
◎費用は、カラーボード+マスキングテープで210円でした。
◎エフェクトボードのフタにも一工夫します。切り取って不要になるカラーボードの破片を両面テープでフタの裏に貼り付けます。
◎そして、フェルト(黒・105円)を張って、エフェクター全体を抑える役割をさせます。これで、マジックテープを一切使わず、持ち運びをしてもまったく固定が崩れず、傷も
着かずに、しかもエフェクターが粘着テープで汚れることもないわけです。
もし参考になるようでしたら、幸いです。
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