2013年4月22日月曜日

『進化』〜所有ギターの変更〜

ずっと更新ができずにいました。ちょっとだけ時間ができたので、近況をアップします。
【エフェクトボードの変更】
エフェクトボードは使用エフェクター、接続順は特に変更なし。
しかし、使用するギターが変わったため、それに対応すべく、ギターに合わせたパッチセッティングをしました。
バッキング用、ソロ用をそれぞれ3パターンずつです。

【所有ギターの変更】
Fender Japan jazzmaster JM66-88 
Fender MEX 72 telecaster custom

元々、telecaster customをずっと愛用していましたが、一度手放しました。
以来、所有している他のギターを使ってきましたが、このルックスとスペックに強烈に惹かれ、jazzmasterを手放す代わりに入手しました。

アルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板です。この組み合わせが、自分にはとても心地よい音を出してくれます。

ちなみに以前所有していたtelecaster customはこれでした。
Fender 1976年製telecaster custom

















オールドで、衝撃的な出会い方をしたんです(笑)。アッシュボディ、メイプルネック、メイプル指板でした。扱いがとても難しく、時間がかかりましたが極上の音がするようになりました。

さて、メインの座についたtelecaster customですが、ブリッジを3wayタイプから6wayに変更してあります。

弾くたびに弦高調整を行っていますが、まだ安定しません。時間をかけて育てていきます。










『変遷』~エフェクトボードのアップデート~

これまでのエフェクトボードの変遷です。まとめてみました。



エフェクトボードVer.1
初めてボードを組んだ頃です。シンプルすぎるくらいシンプルです。
音色は、4つ。
ギター→Providence PEC-04→アンプ


【Providence PEC-04のループプログラム】
PGM1→ZOOM MS-50G①(Clean~Comp+Delay設定)
PGM2→Mashall DRIVE MASTER(Crunch設定のためGain低め)
PGM3→PROCO RAT2
PGM4→PROCO RAT2+ZOOM MS-50G②(ソロ用設定~イコライザー+Delay)



上記仕様で、合計4種類の音色を瞬時にコントロール可能。 


エフェクトボードVer.1.5




少し改良を行いました。その結果音の幅がかなり広がりました。

ギター→BEHRINGER VD400(発振専用)→Providence PEC-04→アンプ

【Providence PEC-04のループプログラム】PGM1→ZOOM MS-50G①(但し、CrunchとCleanをスイッチ一踏みで切り替えられるように設定)PGM2→BEHRINGER CL9(コンプ)+Mashall DRIVE MASTER(Gain低め)PGM3→PROCO RAT2PGM4→PROCO RAT2+ZOOM MS-50G②(ソロ用に3種類設定の切り替えが可能)

上記仕様で、合計7種類の音色を瞬時にコントロール可能。 

エフェクトボードVer.2.0

接続の仕方を変更し、エフェクターを少し増やしました。


ギター→BEHRINGER VD400(発振専用)→Providence PEC-04→ZOOM MS-50G②アンプ



【Providence PEC-04のループプログラム】
PGM1→ZOOM MS-50G①(但し、CrunchとCleanをスイッチ一踏みで切り替えられるように設定)
PGM2→BEHRINGER CL9(コンプ)+Mashall DRIVE MASTER(Gain低め)
PGM3→PROCO RAT2
PGM4→BOSS HM-2+BEHRINGER DD400(デジタルディレイ)




◎ZOOM MS-50G②(スイッチ一踏みで以下の2つの設定を変更できる)
FINAL BOOST設定→Booster(Gainは2割程度)+ Equalizer + Noise Gate
Solo設定→Booster(Gainは3割程度)+ Equalizer(Level105%) + Analog Deley +Noise Gate



この設定変更により以下の点が改善



①ギターソロ用の音色が1つだったが、PGM1~3の音色をベースにソロ用にできるので合計4つ
②ZOOM MS-50G②をBoosterとして最後に音圧や、音域を調整し、より艶のある音が出せる
③合計すると9の音色をスイッチひとつで切り替えることができる
④歪みの種類が増えたことで、ギターの出力や音の特色の違いに対応しやすくなった



『製作』②〜エフェクトボードの固定〜

さて、実際にどのようにエフェクトボードを固定していったのかを綴ります。

前回「カラーボード」を使って固定するというところまで書きました。

実際に作業としてやったことは次のとおりです。

①エフェクターの配置を決める②カラーボード上で実際に配置し、固定のために切り取る部分を決める

そして、作業開始です。

エフェクトボード製作過程①






















カラーボードは100円ショップのダイソーさんで購入しました。A2サイズで、材質は一般用ポリスチレンと記載されていました。この画像のようになるまでには

◎エフェクトボードのサイズになるようにサイズを測り、カッターで切り取る。

◎エフェクターの配置通りにカラーボードの上に一旦置き、マスキングテープ(使用したのは5mm幅)で位置取りをする。

という行程が必要でした。





エフェクトボード製作過程②






















一旦、ペダル類ははずします。
そして、カッターでマスキングテープに沿って丁寧に切り取ります。

(※左に見えるのは赤いカラーボードです。最初にボードを組んだときに使用しましたが、Ver.2には黒いボードを使用します。)


  
エフェクトボード製作過程④






















◎切り取りが終わったカラーボードをエフェクトボードにはめ込み、その後ペダル類を固定していきます。

◎切り取りは、固定のために若干実際のマスキングの線よりも残して行いました。そうすることでエフェクターをしっかり固定することができます。

エフェクトボード製作過程⑤






















◎配線も同時に行っていきます。本当はケーブル類も整理整頓してスマートにすっきりしたいのですが、それはまだまだ先になりそうです。

◎電源の配線も忘れずに行います。今回PEC-4からの電源供給とアダプターからの共有をすることにしましたが、BOSSのHM-2だけは電池駆動です(専用アダプターになっているため)



エフェクトボード製作過程⑥
そして、完成です。























◎今回はカラーボードそのものの色も黒に変え使用エフェクターの数も2個増やしたのが大きな変更点です。

◎費用は、カラーボード+マスキングテープで210円でした。

◎エフェクトボードのフタにも一工夫します。切り取って不要になるカラーボードの破片を両面テープでフタの裏に貼り付けます。

◎そして、フェルト(黒・105円)を張って、エフェクター全体を抑える役割をさせます。これで、マジックテープを一切使わず、持ち運びをしてもまったく固定が崩れず、傷も
着かずに、しかもエフェクターが粘着テープで汚れることもないわけです。
もし参考になるようでしたら、幸いです。


2013年4月11日木曜日

『製作』①〜エフェクトボードの固定〜

 現在とひとつ前のボードを組む際に、どんな音色を創るのか?というのが一番のポイントだったが、その次に散々迷い、調べたのは、どうやってエフェクターを固定するのか?だった。

 まだギターを始めたばかりの頃に、だんだん手持ちのコンバクトエフェクターが増え、初めてエフェクターケースを購入した時があった。
その時はケースに、ついていたペラペラのマジックテープで固定をしたが、重力に負けてケースの中で剥がれ固定の意味がなくなり、やがて手に入れたラックタイプへの移行をしたためそれ以上何かすることもなかった。

そのため今回エフェクトボードを組むにあたり以下の条件で製作することにした。
1、低予算
2、マジックテープは使わない方法で固定
3、シンプルかつ多彩な音が表現できる

まずは、あれこれと調べることから始まった。

エフェクターを固定する方法は?
ギターの原音を極力損なわないようにするためには?
プログラムスイッチャーを使うか?ラインセレクターだけでうまくいくのか?

色々な方のサイトを拝見し、スイッチャー類の購入を前提に製品を調査し
自分が拘る音が出せるような組み方を研究してボードを組むことにした。


では、固定のために取った方法は?

100円ショップに売ってあった「カラーボード」と「フェルト」を使用して固定。

にしました。

そして出来上がったバージョン1がこれです。


赤いのがカラーボードです。
ポリスチレン製でカットするのはとても楽にできます。
配置を決めてカットしてはめ込んでいきます。

次回は、実際の製作過程を綴ります。

2013年4月7日日曜日

『新生』~エフェクトボードバージョンアップ~

 先日の休みの日に、2時間ほどスタジオにて個人練習をしてきた。
主な目的は、「ギター×エフェクトボード×ギターアンプ」の組み合わせと音色の確認である。
また、自分の演奏を撮ってみることにことにした。(ギターの音、自分の腕の確認。。。)
 その結果、当たり前だが所有している3本とも、それぞれ音の特色があるので、現在の設定ではギターを持ち替えたときに音の幅が不足してしまうことが課題だと改めて確認がとれた。そのため、以前からどうしようか迷っていたのだが、エフェクトボードを組みなおすことにした。

「現在の設定の特色」

ギター→BEHRINGER VD400(発振専用)→Providence PEC-04→アンプ

【Providence PEC-04のループプログラム】
PGM1→ZOOM MS-50G①(但し、CrunchとCleanをスイッチ一踏みで切り替えられるように設定)
PGM2→BEHRINGER CL9(コンプ)+Mashall DRIVE MASTER(Gain低め)
PGM3→PROCO RAT2
PGM4→PROCO RAT2+ZOOM MS-50G②(ソロ用に3種類設定の切り替えが可能)

上記仕様で、合計7種類の音色を瞬時にコントロール可能。



「改良した設定の特色」

ギター→BEHRINGER VD400(発振専用)→Providence PEC-04→ZOOM MS-50G②アンプ

【Providence PEC-04のループプログラム】
PGM1→ZOOM MS-50G①(但し、CrunchとCleanをスイッチ一踏みで切り替えられるように設定)
PGM2→BEHRINGER CL9(コンプ)+Mashall DRIVE MASTER(Gain低め)
PGM3→PROCO RAT2
PGM4→BOSS HM-2+BEHRINGER DD400(デジタルディレイ)



◎ZOOM MS-50G②(スイッチ一踏みで以下の2つの設定を変更できる)
FINAL BOOST設定→Booster(Gainは2割程度)+ Equalizer + Noise Gate
Solo設定→Booster(Gainは3割程度)+ Equalizer(Level105%) + Analog Deley +Noise Gate

この設定変更により以下の点が改善

①ギターソロ用の音色が1つだったが、PGM1~3の音色をベースにソロ用にできるので合計4つ
②ZOOM MS-50G②をBoosterとして最後に音圧や、音域を調整し、より艶のある音が出せる
③合計すると9の音色をスイッチひとつで切り替えることができる
④歪みの種類が増えたことで、ギターの出力や音の特色の違いに対応しやすくなった


まだまだ研究は続く。。。