2014年12月30日火曜日

One Control Anodized Brown Distortion

http://www.ninevolt-japan.com/products/anodized-brown-distortion/?mobile=1

エフェクトボードを改良してきましたが、ソロ用にセットしているBOSS HM-2 Heavy Metalが欲しい音と方向性がズレてきていました。それは、Marshall DRIVE MASTER も同様。

あれこれ探してみて、期待できるものを見つけました。

それが、One Control Anodized Brown Distortion です。


最近の傾向として、歪ませ過ぎず、音の輪郭がクッキリしていて歪んでいても音の分離感もよいものを求めていました。

HM-2は好きなのですが、gain低めでも低音が潰れてしまう、音の輪郭が物足りないと思うようになっていました。

これは、その不満を解消できると期待してます。自宅の小さな音で音出ししてみたらだけなので、まだその真価はなんとも言えないのですが。

音作りの幅もかなり広く使いやすそうです。

MOOER "BLACK SECRET"と"HUSTLE DRIVE"と歪み系3つで、ボードを更新します。





エフェクトボードVer.5.4

今年も、エフェクトボードの改良をしてきましたが、いつもこれでベストと作り上げても、やっぱりどこか、物足りなくなる。これはやっぱり永遠に続くのだろうと思います(^^)

求める音の方向性が、音の輪郭がくっきりしていることと音の分離がよいことに向いてきています。歪み過ぎず、また歪んでいてもそれは失わずに。

18年の付き合いのPROCO "RAT2"、21年の付き合いのMarshall "DRIVE MASTER"、そして25年の付き合いのBOSS"HM-2 Heavy Metal"

どれも、個性がありお気に入りですが、思い切って、歪み系を一新しました。





MOOER "BLACK SECRET"
MOOER "HUSTLE DRIVE"

One Control "Anodized Brown Distortion"


そして、パッチケーブル、DCケーブルの接続をし直して、ケーブルも束ねて完成したのがこれです。






スタジオで、爆音で鳴らすのが楽しみです(^^)


2014年10月15日水曜日

『音色』 ④ ~mooer Hustle Drive~



Black Secretに続き、mooer のペダルを入手しました。

まだちょっとしか音出ししていないですが、よい感じです。
OD~DSまで幅広く表現できそうです。

2014年10月12日日曜日

『演奏』 CLOUDY HEART

構築してきたエフェクトボードで奏でている音です。(Ver.5.3)

【Effecter】
CLEAR:BEHRINGER CP9+BEHRINGER DD400
SOLO1:Marshall DRIVE MASTER+BEHRINGER DD400
SOLO2:BOSS HM-2 Heavy Metal+BEHRINGER DD400
【Amp】
Hughes&Kettner DUO TONE + CC412AV

※今回もオケは、パンサー450さんのものを使わせていただきました。

演奏はへたくそですが、サウンドサンプルとしてご覧ください。

CLOUDY HEART

2014年10月10日金曜日

『進化』 エフェクトボードVer.5.3へ




試行錯誤の結果、ようやくこの形態で落ち着きました。

【変更点】
①BEHRINGER DD400を再投入。
ZOOM MS-70CDRはスイッチャーの右側に設置。
③BEHRINGER EM600とOne Control 1loop boxは、はずす。

【このシステムの特徴】
MS-70CDRは、プリセットしたエフェクトをスイッチを踏んで
ON/OFFするときに、Tail機能(他ではtrail機能といったりする)が
選択できるので、自然な音の減衰が保持できるので踏みやすい
右手前に設置しました。

特殊効果エフェクトは、色々試した結果BEHRINGER VD400の発振と、
MS-70CDRでのリバースリバーブや、プリセットされている他の空間
エフェクトで再現するのが一番使いやすいという結論にいたりました。

左上のZOOM MS-50Gは、原則、イコライザーとノイズリダクションのみ
ONになっていますが、演奏する曲によっては、ショートディレイやコーラス、
ピッチシフターなどをONにできるようにセッティングしています。
そのためどのパッチにも組み込んであります。

もちろん、もっと高価なエフェクターはたくさんありますが、このZOOMのマルチストンプシリーズは
かなり使い勝手がよいです。

このシステムにも合計3つ投入しています。

【基本セッティング】

パッチの割り当て(スイッチャー下部左から)
①CLEAR
②CLEAR+Delay
③MULTI STOMP(Crunch/Distortion+Vibrato/Compressor)
④RHYTHM (Over Drive)
⑤RHYTHM (Distortion)
⑥SOLO(Distortion)
⑦SOLO(Distortion)+Delay

各ループの割り当て
Loop1:BEHRINGER CP9
Loop2:ZOOM MS-50G(右上)
Loop3:Marshall DRIVE MASTER
Loop4:BOSS HM-2 Heavy Metal
Loop5:MOOER Black Secret
Loop6:ZOOM MS-50G(左上)
Loop7:BEHRINGER DD400
Loop8:ZOOM MS-70CDR

歪み系のエフェクトが3つ。欲張りすぎかもしれませんね。
それでもスイッチャーのループはあと2つ開いています(笑)

【最後にサンプルサウンド】

ギター:FENDER  Classic Series '72 Telecaster Custom Black
アンプ&キャビネット:Hughes&Kettner DUO TONE + CC412AV
カメラ:ZOOM Q4

基本、MOOER Black Secretで弾いています。ソロはBOSS HM-2 Heavy Metal
サビはMarshall DRIVE MASTERに切り替えています。

1:34頃にZOOM MS-70CDRを使ってリバースリバーブをかけています。

サンプルサウンド:STAY WITH ME (オリジナル曲)



※演奏がだめだめなのはお許しを。。。








2014年10月9日木曜日

『進化』 エフェクトボードVer.5.2へ




迷走中。。。
空間系をどうするのか?特殊効果をどう使うのか?

今回は、BEHRINGER DD400を外して、発振専用の
VD400が復活です!MS-50Gのエフェクトでの発振は
あまりに自然味が無さ過ぎでした(^^;;














『進化』 エフェクトボードVer.5.1へ





















今回のアップデートのテーマは「特殊効果」

追加したのは

①ZOOM MS-70CDR
②BEHRINGER EM600(※音痩せ防止でOne Control 1loop boxを使用)


ZOOM MS-70CDRでリバースリバーブを選択しています。いわゆる「ヒューワー音」を再現できます!
BEHRINGER EM600は擬似「ペリコプター音」を再現するために導入しました。

今回、BEHRINGER VD400(発信専用)をはずし、MS-50Gを置いて発信だけでなく他の効果も出せるようにしてみました。



『進化』 エフェクトボードVer.5の構築③


エフェクトボードver.5



このシステムは、同時に7つのプログラムをスイッチを1回踏む
だけでパッチチェンジできます。

基本セッティングは次のとおりです。

~下部スイッチ左から~

①CLEAR
②CLEAR+Delay
③MULTI STOMP(Crunch/Distortion+Vibrato/Compressor)
④RHYTHM (Over Drive)
RHYTHM (Distortion)
⑥SOLO(Distortion)
⑦SOLODistortion)+Delay


2014年9月24日水曜日

『進化』 エフェクトボードVer.5の構築②

One Control Crocodile Tail Loop
を導入し、組みなおしたボードです。








導入と同時に、以前からの課題のひとつであった電源回りも対応してみました。
One Control Distro -Tiny Power Distributor-


詳しい説明は↑のリンクから。



また、スペースとノイズの対策としてペダルもひとつ入れ替えました。


MOOER  Black Secret

いわゆる RATのクローンです。

2014年9月23日火曜日

『進化』 エフェクトボードVer.5の構築①

「シンプルかつ機能的に」をコンセプトに始まったエフェクトボード構築ですが、
こだわればこだわるほど新しいアイディアや機材を投入し続けてきました。

バンド時代はラックタイプのエフェクターを使い、足元にはMIDI FOOT CONTROLERを置き、
曲ごとに10パッチほどを使っていました。なので、ボード構築を始めたときからいつかは
大掛かりなことになる予感はしていました。

とうとう、心臓部であるスイッチャーそのものを入れ替えることにしました。

One Control Crocodile Tail Loop



詳しい説明は↑のリンクから。


2014年7月3日木曜日

『改良』②~エフェクトボードVer.4~

前回パッチケーブルを自作しました。
プラグは1個90円程度ケーブルも1mで180円程度でしたが
十分でした。しかし、取り回しがよいわけではない。

今回ペダルを追加するにあたり、とうとう導入しました。





















FREE THE TONE ソルダーレスケーブルです。

使ってみてビックリ!なんと1本製作するのに初心者でも5分もかからない。。。
ハンダの作業をすると1本少なくても15分はかかってしまっていたので。。。
また、ケーブルがものすごくやわらかく取り回しもとてもよい。
これはもう手放せないですね。。。

こうして、エフェクトボード Ver.4は完成したのです。

Ver.3(構築途中)
Ver.4

『改良』①~エフェクトボードVer.4~

時間があまりとれないなりに、エフェクトボードの改良は重ねてきました。

今回のテーマは「特殊効果」エフェクトを追加しよう!です。

















追加したのは右上のBEHRINGER EM600と One Control 1LoopBOX.。

いろいろな方の動画を見ていると、布袋さんのいわゆる「ヘリコプターサウンド」を
表現するために、ドンズバではないが近い音を入れたくて導入しました。

EM600は音痩せがかなり気になるためtrue bypass仕様の1LoopBOXを使って
対策をしたわけです。

さすがに、これだけのペダルを入れると、ケーブルが不足してしまいます。

そもそもあまりお金をかけずに良い音をつくるというコンセプトでやってきましたが
それも限界のようです。。。



2014年3月6日木曜日

『製作』⑤~エフェクトボードVer.3~

パッチケーブルの自作とエフェクトボードの固定方法をマジックテープに変更し準備を
終えて、いよいよ組み込みです。

今回、エフェクターの配置を変えます。

スイッチャーを中心に組むのは変わらないのですが、パッチケーブルの取り回しの関係で
並び順が逆になり、ジャンクションボックスを導入します。ジャンクションボックスの導入で
ケーブルへの負荷もなくなり、断線なども極力防げるシステムになりました。























このバージョンアップをしてから、まだリハーサルスタジオに行ってないですが、
自宅の練習用アンプで音だしをしてみると、音抜けが多少変わったのは実感しています。

やっぱりこだわり始めるといろいろやりたくなります。残るは電源まわりです。
何せ、ZOOM MS-50Gは消費電力が500mA(デジタルなもので。。。)それを2つ組み込んで
いるので、安定供給できる電源の確保が課題です。
とは言え、予算をそんなにかけられない(予算があるなら、エフェクターも変わっていることでしょう。)


【システム概要】
ギター→BEHRINGER VD400(発振専用)→Providence PEC-04→ZOOM MS-50G②アンプ

【Providence PEC-04のループプログラム】
PGM1→ZOOM MS-50G①(但し、CrunchとCleanをスイッチ一踏みで切り替えられるように設定)
PGM2→BEHRINGER CL9(コンプ)+Mashall DRIVE MASTER(Gain低め)
PGM3→PROCO RAT2
PGM4→BOSS HM-2+BEHRINGER DD400(デジタルディレイ)


◎ZOOM MS-50G②(スイッチ一踏みで以下の2つの設定を変更できる)
FINAL BOOST設定→Booster(Gainは2割程度)+ Equalizer + Noise Gate
Solo設定→Booster(Gainは3割程度)+ Equalizer(Level105%) + Analog Deley +Noise Gate

特色

①ギターソロ用の音色が1つだったが、PGM1~3の音色をベースにソロ用にできるので合計4つ
②ZOOM MS-50G②をBoosterとして最後に音圧や、音域を調整し、より艶のある音が出せる
③合計すると9の音色をスイッチひとつで切り替えることができる

④歪みの種類が増えたことで、ギターの出力や音の特色の違いに対応しやすくなった


といったところです。
大分進化してきました(笑)



『製作』④〜エフェクトボードの固定方法変更〜

以前、『製作②』〜エフェクトボードの固定〜にて、カラーボードを使って固定した方法を紹介しました。今回パッチケーブル自作に伴うレイアウト変更(音質向上を目的としてケーブルの長さをより短くする)をしましたが、当初固定方法は変えない予定でした。

しかし、カラーボードだと、マジックテープなどを使用しないので、エフェクターが全く汚れない利点があるが、ケーブル製作でかなり長さに気を使わないと、ケーブルが微妙に余ったり、無理がかかることになる難点も出てしまうと思いました。

そこで、今回はマジックテープを使用することにしましたが、エフェクター本体に直接マジックテープを貼るのではない方法を取りました。

①カラーボードをエフェクターのサイズに合わせてカットする。
②エフェクターとカットしたカラーボードに「キレイにはがせる両面テープ」を使って、貼り付ける。














これで、底上げも兼ねます。そして、カラーボードにマジックテープを貼り付けます。












こんな感じです(あまりきれいではありませんが。。。)

ボードに組み込むすべてのエフェクターやスイッチャーに同じ処理をしました。

この仕組みを採用すると、自作のパッチケーブルの長さが多少予定より誤差があっても、
エフェクターの設置位置を調整することで収まりがつくようになります。

いよいよ、組み込みです。



2014年1月6日月曜日

『製作』③~パッチケーブルの自作~

しばらく間、以前製作したボードの状態のまま使い続けてきました。
しかし、ボード製作は電源周りの問題解決との自作パッチケーブル
の製作を終えていませんでした。
↓の画像は、前回一応完成したボードです。
















ようやくまとまった時間がとれたので、パッチケーブルの製作をしました。

今回使用したのは、CANARE GS-6 








なんと1mあたり180円 By サウンドハウスさん


CLASSIC PRO P12








CLASSIC PRO  P12R








フォンジャックはふたつとも1個80円!!



そんなにたくさん予算もないため、色々なサイトを見させていただいて決めました。
CANAREのケーブルは実はバンドマン時代から使用していて今もシールドケーブルを
使っているので即決。ジャックはかなり迷いましたが、自作初心者のため今回はこれで
製作することにしました。


あらかじめパッチケーブルの長さとジャックのS-S、S-L、L-Lの本数は決めてあったので
製作をし始めました。

ところが、1本製作してふと思ったことが。。。
今のボードの配置では、以下の問題点が発覚しました。
①パッチケーブルが無駄に長くなるものがある。
②ケーブルが60cmほど不足する可能性がある

ケーブルを自作するメリットとして、音質向上とボードの整理整頓を
狙うのに、メリットにならない。。。と考え、予定していないかった
ボードのエフェクターの配置を変えることにしました。