終えて、いよいよ組み込みです。
今回、エフェクターの配置を変えます。
スイッチャーを中心に組むのは変わらないのですが、パッチケーブルの取り回しの関係で
並び順が逆になり、ジャンクションボックスを導入します。ジャンクションボックスの導入で
ケーブルへの負荷もなくなり、断線なども極力防げるシステムになりました。
このバージョンアップをしてから、まだリハーサルスタジオに行ってないですが、
自宅の練習用アンプで音だしをしてみると、音抜けが多少変わったのは実感しています。
やっぱりこだわり始めるといろいろやりたくなります。残るは電源まわりです。
何せ、ZOOM MS-50Gは消費電力が500mA(デジタルなもので。。。)それを2つ組み込んで
いるので、安定供給できる電源の確保が課題です。
とは言え、予算をそんなにかけられない(予算があるなら、エフェクターも変わっていることでしょう。)
【システム概要】
ギター→BEHRINGER VD400(発振専用)→Providence PEC-04→ZOOM MS-50G②→アンプ
【Providence PEC-04のループプログラム】
PGM1→ZOOM MS-50G①(但し、CrunchとCleanをスイッチ一踏みで切り替えられるように設定)
PGM2→BEHRINGER CL9(コンプ)+Mashall DRIVE MASTER(Gain低め)
PGM3→PROCO RAT2
PGM4→BOSS HM-2+BEHRINGER DD400(デジタルディレイ)
↓
◎ZOOM MS-50G②(スイッチ一踏みで以下の2つの設定を変更できる)
FINAL BOOST設定→Booster(Gainは2割程度)+ Equalizer + Noise Gate
Solo設定→Booster(Gainは3割程度)+ Equalizer(Level105%) + Analog Deley +Noise Gate
特色
①ギターソロ用の音色が1つだったが、PGM1~3の音色をベースにソロ用にできるので合計4つ
②ZOOM MS-50G②をBoosterとして最後に音圧や、音域を調整し、より艶のある音が出せる
③合計すると9の音色をスイッチひとつで切り替えることができる
④歪みの種類が増えたことで、ギターの出力や音の特色の違いに対応しやすくなった
といったところです。
大分進化してきました(笑)